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2026-11-02

もう駒場第2グラウンドなんて行かない

陶山 瞭平

数えてみたら、あと練習21回で引退できるそうです。ホッケー部への名残惜しさと練習から解放される喜びを割合で表すとしたら、後者の方が多いです。ざっと1:99くらいでしょうか。最後の雑感ということで、せっかくなんで自分の今までの部活人生でわかったことを書かせてもらえたらと思います。


まず、自分のモチベーションについてです。1部校との試合やTHVの練習に参加させてもらい、自分はジャイアントキリングとか勝利とかにそんなに興味がないことが改めてわかりました。実際、ホッケー部に入部した理由も全くそんな感じじゃないし、本当に強豪校に勝利したいと思っていたら、迷っていたWarriorsに入っていたと思います。


恐らくこの部活には、ホッケーが好き、とにかく勝ちたい、そういうモチベーションだけで部活をやっていない人もいると思うので、そういう人は各々のモチベーションを大切にしてほしいと思います。別にそれは何でもいいと思います。彼女や応援に来てくれた両親に良い姿を見せたい、加藤さんにかっこいい写真を撮ってもらうなど、人によってモチベーションは様々あって良いと思います。部が弱かろうが強かろうが、自分の中でのモチベーションを持つことが大切で、じゃないと週5回もグラウンドで走り回れません。


じゃあ自分自身のモチベーションは何かと言ったら、それは人との繋がりでした。


ホッケーを通じて部活とかに自分の居場所があり、コミュニティがある、それに尽きると思います。部活でホッケーをしている時は自分が周りの人と繋がっている感覚があるし、submarineの人達とホッケーをしたり、立教とか東海とか一橋とか他大学のホッケー部の友達と話している時にも、ホッケーを通じて人と繋がることができることを改めて感じました。ホッケー以外でも、後輩としょうもないことを話したり、ふざけたり、そんな日々が好きでした。だから部活をだるいと思いながらもグラウンドに来ることができたのだと思います。


また、自分のなりたい社会人像を定めることができました。東大ホッケー部のほとんどのOBの方々が、会計やOB事務などの大変な仕事を無償で手伝ってくださったり、練習に顔を出してアドバイスをくださったり、焼肉に連れて行ってくれていろいろ話を聞いてくれたりと、素晴らしい方々ばかりですが、中には自分の代がこうだったから東大ホッケー部はこうあってほしいとか、東大ホッケー部はこうあるべきだみたいなイデオロギーを前面に出していらっしゃる方もいます。


自分はそんなOBにはなりたくないです。1部にいようが2部にいようが3部にいようが、インカレでベスト8になろうが、部活は現役の人達が決めることだと思いますし、しっかりそれを金銭面だったり、必要とあらば事務面等で応援できるOBになろうと思います。思想が強くてタレント軍団の2個下にだる絡みしたりとか、ほぼ同期だと思っている1個下と話せなくなるのは非常に寂しいですが、グラウンドからは姿を消そうと思います。良い意味で東大ホッケー部にこだわらない、そんなOBになれたらと思います。


長々と書きましたが、部員には本当に感謝してます。自分が4年間部活をやってこれたのは先輩、同期、後輩がいたからです。


以上、雑感でした。

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