top of page

2026-09-29

遂行

中村 心汰

常に次の段階に行きたいと思って生きてきた。

小学生のときは早く中学生に、中学生のときは早く高校生になりたかった。もちろん高校生のときも早く大学生になりたかったし、今は早く社会人になりたいと思っている。


​それは、それぞれの段階で自分を縛る、部活や勉強などの、義務、から早く解放されたいからだと、自分では理解している。

​毎回書いている気もするが、私はホッケーをしていて楽しくはない。基本的に部活には行きたくないし、部活の時間以外にホッケーのことを考えるのも嫌だ。


​それなら辞めればいいと自分でも思うが、今のところ辞めるデメリットが、続けるデメリットを上回り続けており、この天秤はこれからも変わらないだろうから、辞めるつもりはない。


​ただ、ホッケーが楽しくないことと、部活に真剣に向き合うかどうかは、全くの別問題だと私は強く思っている。


​正直に言って、ホッケーが上手くなりたいわけではないし、勝ちたいという欲求があるかと言えばそうでもない。


しかし、ホッケー部に所属している以上、私にはホッケーが上手くなる義務があり、勝利を目指す義務がある。


​その義務に縛られている以上、それを果たすべく行動する。そこに感情はない。

義務を果たすための仕事であり、作業である。


​もちろんこれまで通り、早くその義務から解放されたいとは思っている。

ただ、あと1年ちょっとは拘束される。


​だからこそ、ホッケーが上手くなるように、チームが勝てるように、私は努力しなければならない。

bottom of page