Stay hungry

高校1年の春、初めてホッケーをやったその日から、ホッケーの楽しさに魅了された。
元々気分屋で飽きっぽい自分だから、いつホッケーに飽きるかもわからない。初めはそう思っていたが、むしろどんどんのめり込み、大学でもホッケーをやる道を選んだ。
今だにホッケーを新鮮に楽しめているのは我ながら不思議だし、とても幸せなことだとも思う。

しかし、このままでいいのだろうか？

ただのほほんとプレーしているだけでは上手くはなれない。現に自分は経験者と呼べるほどの知識も無ければそれなりのプレーも出来てるとはいえない。
Bullionsに入って、今までの自分のホッケーとの接し方を強く後悔した。別に高校時代も適当にやっていたわけではないが、強くなる貪欲さに欠けていたのは否めないからだ。
しかし今、同期の凄まじい伸びや活躍による焦りからか、上手くなりたいという欲望が、これまでになく激しく出てきた。もっと、もっと上手くなりたい。
そしてそのためには、練習で得られる全てを残らず吸収する。それが最も近道で、最も大事なことだと思う。
当たり前のことだが、上手くなるために練習しているのだ。貪欲になろう。