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2022-10-28

for my buddies

山内 鼓太郎

人の雑感を読むのは好きなんだけど、自分が書くのはすごい苦手だ。理由は色々あるけど、入部当初の思い描いた姿と現状に差があり過ぎて、どうしてもネガティブになってしまうからかもしれない。

自分のホッケーとの向き合い方を思い返してみると、どうしても後悔や無力感を感じずにはいられない。

そんな気持ちと折り合いつけながら続けてきたホッケー人生だったけど、もともと自分自身クヨクヨ考え込むような性格じゃないので、最後の雑感くらいはポジティブなものを残したいと思う。

四年間ホッケー部で様々な時間を過ごしてきたが、物理的に痛いことや悔しい思いを抱くとも少なくない中でも、本当に好きな瞬間が沢山あった。

周囲の予想に反して、良いプレーができた時。

ごっつぁんゴールであれ、とにかくシュートを決められた時。

ヘロヘロになりながらラントレを走り抜いた時。

オフ前夜に小分けにしながら懸垂してる時。

同期と他愛もない話をしてる時。

一度考え始めると書ききれない程に思いついてしまう。ホッケー部に居て様々な感情を味わってきたが、皆と過ごしてきた時間を思い出すと間違いなくホッケー部に入って良かったと思う。

四年間一緒の時間を過ごしてきた同期をはじめとして、チームの皆には感謝しかない。
本当にありがとう。

残り短い期間ではあるが、ホッケーでも運営でも最後まで走り切って引退したい。

最後に

随分締まりの無い雑感になってしまったが、土曜日は大一番のタスキ戦を迎える。皆の気持ちを奮い立たせられるような大層な言葉を紡ぐことはできないけれど、この場を借りて自分にできる最大限の鼓舞をしたいと思う。

今年の夏以降の練習は、かなりハードだったと思う。誰一人として楽にこなせた人はいなかっただろうし、全員が、個人としてもチームとしても上達していると強く感じる。そんな中で、この夏、秋を乗り越えてきたチームの皆を本当に誇り思うし、学習戦は絶対に勝てると信じてる。

自分自身の出番がどれほどあるのかはわからない。出番があるなら、この大好きなチームに恥じないよう最後まで走り抜くし、なくても声が枯れるまでベンチから応援する。

60分間、胸張ってプレーしよう。そして絶対勝とう。

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