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2017-04-14

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桑原 啓太

6試合。すべて勝って1部に昇格する。それだけだ。部員みんながわかっているだろう。

1部で戦いたい。そう思っているのは僕たちだけではない。2部のすべてのチームの悲願であり、入替戦にまわる1部校も同様であろう。

他の大学を差し置いて、東大は1部で戦うにふさわしいであろうか。
部員ひとりひとりが、自分に問いただしてほしい。


Think Out, All Out.

やらなければならないこと。それはスローガンが表している。目標達成のために、徹底的に考え抜き、すべてを出し尽くす。上級生か下級生か、プレーヤーかスタッフか、などということは関係ない。ひとりひとりの存在に意味があり、全員がその役割を全うすることが求められる。


自分はどうか。
主将として。
GKとして。
何がしたいか、何ができるか、何を求められているか。
常に考え、行動で示す。


東大は今季、2部3位から1部昇格を目指すことになる。2部で優勝しなければ昇格は難しい。入替戦もまた厳しい戦いになると思う。ここ4年、東大は春の入替戦で敗北している。甘くない。少しでも気が緩めば、1部の舞台はまた夢のものとなってしまう。


部員へ。相当の覚悟を持って臨もう。巡ってきたチャンスを逃さないために、最高の準備をしよう。ここまでやってきたことを、思い切りぶつけよう。


必ず昇格しよう。

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