top of page

2016-10-09

興ずる

中塚 太一

楽しくホッケーする

簡単なはずのことが最近の自分にとってはわりと難しい

授業が始まって忙しくなったとか身体のコンディションとか色々あるけど原因はシンプルで、自分が成長できていないと感じているからだ。

上手くいかないことに苛立ち、焦り、またミスをする。他人と比べて自信を無くす。
そんな負の感情を抱いたままで練習しても上手くなるはずがないということもわかっているがなかなか切り替えるのに苦労している。

思えば高校のときもそんな風に考えていた時期があった。その当時は引退したらもうチームスポーツなんてやらないとまで思っていた。
けれど二年前の春、駒場のグラウンドでやったホッケーが面白くて入部した。
そもそも部活でスポーツをやろうと思ったら多少のしんどいことは仕方ない。苦しいことが七割、楽しいことは三割あればいいほうだ。

それでもいつかbreakthroughが来ると信じてできることをやっていくしかない。どうにもならないことはどうにでもなっていいこと。そう割り切って、この感情とも向き合っていこう。

尊敬する高校の先輩が言っていた言葉で今も心に残っているものがある。

本気でやってからようやく楽しむ段階に入れる、と。そして
努力には方向性がある、と。

正しく頑張らなければ結果に繋がるものも繋がらない。自分がやりたいことだけの自己満足な練習になっていないか、足りていないものは何なのか、もっと頭を使って練習しなければ。

ホッケーをやっていてよかったと自分自身が思えるように、精進しよう。

bottom of page