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2025-03-06

穴埋め

黒澤 瑛暉

Bullions2025が始動して、僕は副新歓代表という役職に就いた。自分の部活やサークルの良さを新入生に説明するテント列の雰囲気がとても輝いて見えたから、この役職をやりたいと思った。


同期も先輩もみんな優しい。ピッチ外ではふざけていても、いざピッチに入ると真剣になる。ホッケー部の良さをあげたらきりがない。それらを新入生にも自信を持って伝えることができる。でも、ホッケーの魅力ってなんだろう。サッカーと似ていてやりやすいけど、それはサッカーが好きなだけな気がする。事情があって3ヶ月部活を休んだから、見つけられてないのだろうか。みんなはもう見つけているのだろうか。


部活を休んで気づいたことがある。部活をやっていてもやっていなくても、意外と何も変わらない。なんなら部活をしている時より、時間の使い方が下手になった気もした。だから、部活が忙しいっていう言い訳はもうしない。もっとホッケー以外のことにもチャレンジする1年にしたい。


オフ明けに復帰してから、ホッケーがより楽しく感じる。練習や試合のビデオも細部までチェックするようになった。でも、もうすぐ新入生が入ってくる。楽しみ半分焦り半分。早く休んでいた分の穴埋めをしないといけない。春リーグに向けて日々練習を重ねながら、ホッケーの魅力を探していきたい。


ここまでで終わらせた方が上手くまとまるかもしれないけど、もう少し。最近になって高校の部活でサッカーをやっていた時のことを思い出した。FWとしてスタメンで出ていたけど、公式戦ノーゴール。めちゃくちゃ悔しかった。スポーツは違えど、ゴールの価値は変わらない。春リーグでゴールを決める。これが今の目標。

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