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2020-10-04

気楽にいこう

牧野 貴仁

ホッケー部に入って2年から3年の間に色々とあった。2年の最初の方は腰を痛めて半年ほどプレーできなかった。この期間は同期がメキメキと力をつけてリーグ戦に出ている人もいてすごく遠い存在のように感じていた。それでも半年ぶりにプレーしたときはやっぱりホッケー楽しいなって思えた。そして2019の後半では今までよりも考えてプレーするようになってポジショニングとかも大分改善したかなっと思って怪我していた時に外から見ていたのが生きているのかなっと思い、少し報われた気がした。しかし、頑張って同期に追いついてやろうと思いながらも追いつけないまま2019が終わった。

2020になってからはあまり上手くいかずに結構悩んだ。守備面でのタスクさえもこなせない自分、そして攻撃でも迷ってしまって停滞させる自分、ビデオでも反省したつもりであったが、なかなか改善できない自分にイライラしていた。その時の育成のメンバーには迷惑をかけてしまってすみません。そんな時にコロナで練習ができなくなった。正直、リフレッシュ期間になって個人的にはメンタル的にありがたかった(流石に長すぎたが)。そしてまた、久しぶりにやるとやっぱホッケーっていいなって思えた。でも、その後自分でもわかるくらい何もいいプレーができなかった。守備でも攻撃でも何をすればいいか迷ってしまっていて自分のプレーに自信が持てなかった。周りに迷惑かけているなって思っていて、危機感しかなく本当にどうしたらいいかわからなかった。

けど、最近ちょっと思い切ってプレーしてみたら案外上手くいってちょっとびっくりした。どうすればいいのかみたいなことをすごく考えていたが、あんまりそれを考えないほうがうまくいくのかなって思った。そういえば久しぶりにやった時に楽しく感じれるのは何も考えていないからかと思い、なるほどなと感じた。

もちろんプレー中に何も考えずにやるのは違うし、どうやったらチームとしていいかは考える。けどプレー中はもうちょっと純粋にホッケーを楽しんでいけると自然と良くなるのかなっとも思った。

残り約一年となったが、あまり深く考えすぎずにホッケーをしていきたいと思う。そして試合に出れるような実力をつけて同期に追いつきたいと思う。

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