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2018-10-26

残りの時間

岡田 尊助

最近引退までもう長くないと感じるたびに、もう大学生も終わるんだな、もっというと長く続いた学生生活も終わるんだなと意識する。小学校から高校の頃のことまで思い返すことも頻繁にある。

社会人になったことはないから学生と社会人の違いなんて正確にはわからないけれど、学生は時間があるし学生らしくすごせという言葉をすごい聞く。

この時間というのは自分のために使う時間、自分の学びのためになることを1番に考えても許される時間という意味なのかなと勝手に感じている。

もちろん、そんな自分の成長のためになることをしながら、同時に人のためになっている人も多いのだろう。学生時代何をするかでどれほど人のために貢献するかというのは変わるし、それは別に人と比較することでもないだろう。

自分は4年間ホッケー部のプレーヤーとして頑張ることで色んなことを学ぶと決めたわけで、実際いろんなことを学んできた自負はある。自分のことに集中しても許される恵まれた環境にいるとも思っている。


だからこそ残り1ヶ月、まずホッケーを楽しみたい。勝つためにできること、やらなくてはならないことを考えぬき、引退する最後の時まで成長して色んなことを学んでいたい。1年生から4年生までチーム全員が活動を楽しめるような環境作りに貢献したいとも思う。



だけどもちろん自分が成長するだけでなく、入部した時から思い描いていたように試合で活躍したい。インカレ・関東1部という最高の舞台で勝つことで今までお世話になった全ての人への感謝を結果で示したい。

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