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2020-09-17

期待をこえてゆけ

森 敬佑

本気でホッケーに向き合う、人生最後のシーズンが始まる

人工芝のグラウンド、学生主体の運営体制、そして素人集団ながら私立の強豪に勝負を挑むチーム精神、これらを兼ね備えたこのクラブで活躍することは高校生の頃からの目標だった

入部当初からホッケーを大学生活の中心に据えると決めていたし、自分自身に対しても大きく期待していた

だからこそ、思い描いていた理想となかなか結果を出せない現実とのギャップに苦しむことも多かったし、今年こそはという思いも強かった


そんな自分にとって、春リーグの中止、秋の入れ替え戦も消えたという現実を受け入れるのは容易ではなかったし、もう一度、一部の舞台で戦いたかったという思いは今後も消えることはないだろう

一方で、自粛生活を通じて、自分の生活におけるホッケーの大きさを改めて実感したし、何かに全力で打ち込める環境、共に高みを目指すチームメイトがいることのありがたみを感じることができた

幸いにもまだ「優勝」を掴み取るチャンスは残っている

ラストシーズン、かつての自分が想像できないような結果を残す

過去の自分の期待を超えてみせる

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