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UNIVERSITY OF TOKYO HOCKEY TEAM
東京大学運動会ホッケー部
Est. 1925
2016-05-13
有限
安藤 摩耶
入部から約1年半が経ち、ホッケー部は私にとってとても居心地の良い場所となった。それもそのはず、手帳を見返せば、どの月も青ペンで部活関連の予定がびっしりと書き込まれている。晴れの日も、雨の日も、雪の日も、共にグラウンドに立ち、いつも一緒に声を張ってきた。
ただ、あまりにも居心地が良く生活がマンネリ化しているせいで、最近の自分は自分に甘すぎる。今日やらなくても明日がある。明日できなくても明後日がある。こういう仕事をやりたい、やらなきゃ、と思いながらも、「明日がある」という考えが行動を邪魔をする。
当たり前となってしまってることにも限りがあるというのを意識するのはたしかに難しい。意識が薄れるとなんとなく毎日を過ごしてしまい、意識しすぎるとそれが焦りになり、空回りしてしまう。
でもこれからは部活生活に限りがあるということを常に頭のどこかに置きながら過ごしたい。そうでないといつか振り返った時に「楽しかったなー」だけで終わってしまう気がする。
「有限」であることを欠点にするのではなく、「有限」だからこそ大を成せるということを理解し、昨日より今日、今日よりも明日、と少しずつ成長していけるよう、これからは毎日をもっと大切に過ごしたい。
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