最後の雑感。

大学生活もいよいよ最後の年となり、最近よく過去を振り返る。

そのなかでBullions2015の七帝戦vs阪大の動画を見たことがあった。
自分にとって原点とも言えるこの試合を見返したのは初めてであった。
この試合、私は7-0でリードする中、最後の3分間だけ出場した。
自分の出場シーンを見てみると、そこにはビデオを撮る薫さんの、同じピッチに立つつっちーさん、石川さんの自分に対する精一杯の声援があった。
当時全く気に留めていなかったが、2年の月日を経て、先輩たちに支えられていたことを思い知った。

2年の時は本当に辛いことが多かったが、それでもなんとか乗り越えた。
3年になると吹っ切れて、本当にのびのびと自由にホッケーを楽しめた。
どちらも先輩の支えのおかげであると、4年になって気付いた。

今、悩んでいたり、苦しんでいたりする2年生、3年生はたくさんいるだろう。

次は私がそんな後輩を支えたい。

これが最後の雑感となるが、これが私の引退までの目標だ。

そして明日は山場の立教戦。
ホッケーが下手な東大の中でも下手な自分にできることなんてたかが知れている。
それでも、自分の全力を出しきり、チームの勝利に貢献するしかない。
明日は何としても勝たないといけない。

全員で立教を倒す。