UNIVERSITY OF TOKYO HOCKEY TEAM
東京大学運動会ホッケー部
Est. 1925
2023-10-27
明日は明日の風が吹く
手島陸
雑感なので、自分の思っていることをだらだらと書いていこうと思います。まとまりがないと思いますが読んでもらえたら嬉しいです。
最近、東大硬式野球部の4年生たちが引退の前に書いていた「僕の野球人生」という寄稿をちょくちょく読んでいてそれがすごいく自分にとっては考えさせられるというか刺激になってます。
ある方の文章には、「思い返せば、自分で何かに気づき成長したな、と感じたことは少なく、同期や、先輩後輩の姿を見て、時には直接言葉をかけてもらって初めて、人として成長できたと思うことばかりでした。」とあり、またある方の文章には、「東大野球部の部員は全員がリーグ戦に出たい、勝ちたいという思いで入部して毎日練習しており色々な人の思いを背負って戦っています。一人一人の野球人生は重みのあるものだと思います。その野球人生を「勝つために」という言葉を使って軽く扱ってほしくないと思っています。」とありました。
やっぱり部活をやっている以上試合に勝ちたいのは当たり前だしそのために日々練習しているのは確かです。でもそれだけではないと思う。先輩後輩との関わりや、同期とのよくわからないけど楽しい絡み、自分たちでチームのことを考えて学生主導で行動するということも勝つことと同じくらい、またはそれ以上に大事なのかもしれない。学生時代にしかできないことっていうのはこういうことなのかもしれないと、最近は思ってます。
そこで自分に目を向けると、どれも微妙だなという感じです。先輩後輩との関係はもっと頑張れると思うし、チームのことに関してももっと意欲的に取り組めると思います。
最近は自分ホッケー下手だなってよく思います。プッシュはよく抜けるし、ボールを持つと視野が狭くなって焦るしで試合でミスをすることも多くあります。でもこのごろは、うまくなりたいという気持ちが大きいです。1年生もメキメキ上手くなっていて刺激をもらっています。毎回の練習でなにか1つでも成長できるようにやっていきたいと思います。
とはいえ、試合に負けて悔しくて練習頑張ろうって日もあれば、今日は気分が乗らないなって日も授業で疲れて池袋駅の乗り換えで埼玉方面に乗りたいなって日もあります。なんだそれと言われるかもしれないけどこれが自分の本音です。
秋リーグもプール戦が終わり、次はタスキ戦というところまで来ていて、東大はプール1位通過できています。ホッケーを楽しむことを忘れず、4年生と一緒にできる残りの練習を大事にしつつ、勝利のために頑張っていきます。