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2023-04-26

愚痴

伊藤 拓朗

 一年前、何となく部活に入って、訳もわからないうちに東商や七帝で試合に出て走り回って、気づいたら4年生が引退して代替わり、今はもう春リーグの初戦が終わっています。ホッケー部の先輩やOBさんたちは優しいので結構誉めてもらうこともあるのですが、最近自分では、ちゃんと成長できてるかな、と少し不安になることがあります。レシーブはまだミスするし、ストロークとかもあんまり上手になってる気がしなくて。そういう気持ちはしばらく感じているように思います。去年、秋リーグで一試合もベンチ入りしなかったのは同期で僕一人でした。文句があるわけではないですが、それでも決勝直前の時期など、どこかもやもやとした気持ちで

グラウンドに来ていたような覚えはあります。代替わりして、ポジションを変えたりもしましたが、コロナやケガで思うように練習できず、素直にホッケーを楽しもうという気持ちにはなかなかなれませんでした。「ホッケーは楽しいか?」という質問に即答できない自分がいることには、新歓期に入ってより実感しています。ホッケーにピンときた、という部員も多いなか、自分を省みてみると、ホッケーでなくては、ホッケー部でなくてはいけない理由ははっきりしていないようです。


 先日の横市戦。春リーグの初戦、そして僕にとって初めてのリーグ戦でもありました。正直自分の力量が、去年ベンチ入りしていた先輩たちと比べ劣っていることは感じていたので不安は抱いていました。それでも試合に入れば意外とリラックスできて、結果的には割と自分らしいプレイができたと勝手に思っています。今は次の中央戦に向け、それなりに前向きな気持ちで臨めそうな気がしています。

 どうでもいいことですが、昨日ホッケーしてる夢を見ました。細かいことは忘れましたが、ホッケー部に関わるいろいろな人が出てきて、自分が現実にはできそうにない華麗なドリブルをしていたことは覚えています。結局何が言いたいのかと聞かれても困りますが、BULLIONSでホッケーをしていることは、自分で思うよりも自分にとって大切なことなのかもしれない。

 どうもうまくまとめられそうにないですが、こういうしょーもないことを考えてるのは嫌いではないので、しばらく宿題にしておこうと思います。

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