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2018-07-25

意味

田代 薫

大学入ってまで部活なんてやる意味あるの?
なんて思っていた自分がホッケー部にいるとは
去年の四月には想像もできなかった。

プレーがうまくいかない時、試合に出られない時の苦しさや葛藤を高校まで味わってきて、そういうのもう良いかなと思った。

秋に入部を決めたのは、退屈だったからと仲間が欲しかったから。
それだけでホッケーをまともに知らずに入部を決めた。
だから自分はとても運が良かったと思う。
優しい同期や先輩に恵まれ、ホッケーというなかなか面白いスポーツに出会えた。

入部してからは周りに追いつこうと必死で、もっともっと自主練したい、しないといけないとそれだけだった。

しかし今とその時とを比較するとモチベーションの差に愕然としてしまう。
歴史的勝利を挙げる先輩との大きすぎる差、
少ない人数での練習や周りからの高い要求によって溜まるフラストレーション。
そんな中で弱い僕は、「半年も差があるんだからしょうがない」とかいう
どうしようもない言い訳をしそうになる。
入学当初の疑問も頭によぎる。
やってて意味があるのか

でも部活をやるのに大した意味なんて必要ないと気づいた。
少しでも僕に期待をしてたくさんアドバイスをくれる先輩がいて
一緒に最後まで自主練をしてくれる同期もいる。
ドリブルで相手を抜けた時はすごい快感があるし、自分のプレーに対して誰かが褒めてくれたり驚いてくれたりしたらめちゃくちゃ嬉しい。
これだけで十分だと思った。

周りの期待に応えたいし、周りをもっと驚かせたい。
そのためにもっと頑張る。

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