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2016-03-28

想いの形

布施 拓馬

これは自信を持って言えるが、僕らはみんな何かしらの想いをもってホッケーに取り組んでいる。

代表も育成も、上級生も下級生も関係なくみんな強い想いを持っている。

人によって内容は多少違うだろうけれど、個人の理想やチームへの想いを皆が持っている。



でもその想いを形に出来る権利を持っているのは、試合に出るプレーヤーだけである。


当然である、僕らはホッケープレーヤー。


いくら言葉で自分の理想を、チームへの愛を語っても、それらはピッチ場では何にもならない。


想いを強く意識しながら練習に取り組み、そういう日々練習の積み重ねが作り出してくれるプレーを試合中に全力で実現し、それらが積み重なって結果を、目標を引き寄せていく。こういう形でしか僕らは想いを体現できない。


だから僕は試合に出たい。
自分の理想を形にするために。一部に勝つために。そして何よりもこのチームへの想いを形にするために。


僕はプレーヤーである。プレーで語らないといけない。そこから目をそらさずにこの春リーグを迎えたい。

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