UNIVERSITY OF TOKYO HOCKEY TEAM
東京大学運動会ホッケー部
Est. 1925
2018-05-08
存在感
高橋 功大
先日のプール戦の東京農業大学戦では一部校相手に30年ぶりの勝利 順位決定予選の駿河台大学戦ではSO戦の上に勝利を上げて一部6位以上が確定し、入れ替え戦に出場することなく一部残留が決定。
まだ春リーグの途中ですが改めて客観的に振り返ってみると、Bullions2018が成し遂げた事は歴史を塗り替える本当にすごい事だと思います。
こんなチームの一員として試合に出させてもらっている事や、一部の舞台を経験させてもらっている事は本当に感謝しかありません。
しかしながら、実際に試合が終わってみて個人的に達成感や嬉しい気持ちを感じる事はありませんでした。
その理由は単純で、プレーでチームにさほど貢献する事が出来ていないからです。
bupでは消極的なプレーが多いし、pcは止められないし、マークもまだまだ曖昧。
あげればキリがないですが、一部の舞台に出させてもらっているのに足りない物が多すぎるのが現状です。
このチームが始まる際に個人的に掲げていた目標は、bupでも守備面でも安定感のあるDFとなり、チームに欠かせない存在となる というものでした。しかし、その目標の為に春リーグまでに到達しなければならないレベルにまで成長出来ておらず、日々の練習ではそのギャップを感じるたびに自分に腹が立ちます。
今年のチームは層が薄いとか、来年のチームを考えた場合にDFがいないという問題も、まず僕自身が個人として自立したプレーヤーになればかなり前進すると思います。
そのためにもまず、次の順位決定戦に向けて全力を出していきたいと思います。急に技術的には伸びないので切り替えやチェックの強さなど細かいところを詰めていき、チームに貢献したいと思います。
そして、まだまだ道のりは長いですが、最終的にチームに欠かせない存在になってみせます。