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2016-11-01

半人前のホッケー狂

藤原 勝煕

今、一番心躍る瞬間
-それは、練習中に今までできなかったようなプレーができた時。先輩とホッケーの話をしてて新しい発見をした時。そして、同期とこれからの部活について夢を語りあう時。

改めて、ホッケーが自分の生活の中心になっていっているんだなと実感する。

「春リーグベンチ入り。秋リーグには出場時間を与えられる選手になる」

今シーズンが始まって僕が定めた目標だ。春リーグベンチ入りは一応達成した。しかし、秋リーグはまだ目標に届いていない。あと一歩のところにはきている気がする。でも、その一歩がなかなか出ないのが現状だ。
MFの最後の枠を巡る争いは厳しい。けれど、その競争をなんとか勝ち抜いていきたい。やっぱり、ポジションは先輩が引退してもらうものではなくて、先輩から奪い取るものでありたい。

今の四年生には本当にお世話になった。そんな四年生に感謝の気持ちを言葉で表現するのは簡単だが、僕はプレーで表現したい。ボールキープの時は常に足を動かしながら。いつも右前で持って左右どちらにでもパスだせるように。浮き球にはしっかりスティック立てて。牽制のジャブは重心を後ろに残しながら。当たり前なことばかりだけど、ホッケーのいろはを教えてくれたのはやはり四年生。

そして、その機会を手にすることができるかどうかは自分次第。
残り1ヶ月しかないが、今シーズンの1/12あると思えば、まだまだ成長できるはず。

最後まで諦めない。

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