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UNIVERSITY OF TOKYO HOCKEY TEAM
東京大学運動会ホッケー部
Est. 1925
2014-06-09
勇言実行
石原 一輝
昨日のたすき戦。多くの主要選手にトラブルがある中、3年生のほとんどがベンチ登録された。その中に私の名前は無かった。
言い訳しようと思えばいくらでもできるが、そんなことをする気はさらさらない。原因は様々なことから逃げてきたこと。ただそれだけ。逃げてきた過去はどうすることも出来ず、ここで懺悔しても仕方のないことで、ただ単にそのことを踏まえた上で私は勇気を持ってここに目標を宣言し、覚悟を持ってそれを実行していく。
一部五位、インカレベスト8という今季のとてつもなく大きな目標を達成する上で、必ず乗り越えなければならない壁がここからの2連戦、二部決勝戦と入れ替え戦だ。私の短期目標は、全力で応援し、これらの試合に東大ホッケー部を勝たせること。
現状では私の応援に力はない。散々逃げてきた男の応援が心に響くわけがない。だが決勝戦までは6日間、入れ替え戦までは二週間もある。この時間のなかで何とか、「石原が応援してんだしもう少し頑張ってみるかな」と思われるように、最高のクオリティーで練習に取り組み、ホッケーと向き合っていきたい。
そして最高の応援が出来るように代表の人に負けないレベルで体と心のコンディションを作っていき、試合本番では本気になれる雰囲気作りに努めていく。そしてどんどん周りを巻き込んでいく。
これまでは散々好き勝手やらせてもらってきた。多くの迷惑をかけた。これからはこんな私をうんざりしながらも受け入れてくれていたホッケー部に一つ一つ恩を返していきたい。
もう言ってしまった。さあ覚悟を決めろ。
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