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2022-05-18

僕の原動力

高田 大斗

こんばんは。4年の高田です。
 自分も個人的雑感のようなものをnoteで書いたりしているのですが、この雑感はそれと違い、みんなに読まれるのでそのことを考えると少し緊張します。

 悲しいことですが、正直に言って代替わりしてからのこの半年が今までで一番ホッケーが上手くなった時期だと思います。そうは言っても僕が下級生だった頃の4年生の足元にも及ばない実力ですが、それでもたった半年でこんなに上手くなったのかと思います。たった半年で自分でも実感するほど上手くなったのならなぜもっと早く頑張らなかったのかと皆さんお思いでしょう。僕もたまに思いますが、おそらくどんな状況であっても頑張っていなかったように思いますし、僕はそこについてはあまり後悔はしていません。

 ではどうして代替わりからそんなに心変わりしたのかというと、最上級生になった責任感ももちろんありますが、一番の理由はやはり同期のために頑張りたいという気持ちだと思います。

 下級生の頃の僕は部活の同期という点から見れば、うざい部類の同期だったように思います。口を開けば、休みが少ないだの練習時間が長いだの文句を垂れるし、練習前のグラウンドの水撒きもほとんどやらない、挙句の果てには目も当てられないような遅刻もぶちかます。なんとか僕のおちゃらけたキャラだけで首の皮一枚繋がっていたと思います。(もしかしたら繋がっていなかったのかもしれませんが。)
そんな僕を今まで3年間見捨てないでくれて、代替わり後は貴重な戦力として期待してくれている、そんな同期たちに恩返しをしたいという気持ちでいっぱいです。

 4年生になるまでに少しながら公式戦にも出場しましたが、どこかでチームに入りきれていないような気分でいましたが、4年生になってこのチームで勝利の喜びを分かち合いたいという気持ちが生まれました。多分この気持ちは僕みたいに最初からそんなに上手くない選手は4年生になって初めて味わうような気がします。だからこそこの気持ちを大切にしたいと思います。

部活後の同期との飯のために3年間部活をやってきてよかったと心から思います。ありがとう。同期への感謝は秋の雑感に取っておこうと思っていたのですが、特段他に書きたいことはなく、感謝は言って得はあっても損はしない、ということで春の段階で書いてしまいました。僕はあまりこのような感謝の気持ちを直接伝えるのが苦手なのでこのような形になってしまいましたが許してください。秋に心の底からありがとうと言えるように頑張りたいと思います。

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