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2020-05-30

主将としての使命

中村 亘希

4月、5月とずっと家にいて、考える時間がかつてないほど増えた。部のこと、自分のことなどなど。以下うまくまとまっているかわからないけど、自分の思いを書きます。


春リーグが中止になり、Bullions2020は新たな目標を掲げた。「二部優勝 一部昇格」。

春リーグ中止が決まった翌日の学年mtgは意外にもみんな冷静だった。半ば覚悟をしていた同期が多かったのかな。でもやっぱり思うところはあるはずで、それをこらえて秋を見据えた話をする同期たちは本当に頼もしく思えた。

後輩たちはどう思ってるんだろう。直接会えないからわかりにくかったけど、オンラインで個別に話したりオンライン全体mtgで話すと、やっぱりみんなそれぞれ思うことがあるんだなぁと分かった。でも筋トレとか、今できることを頑張ってる後輩たちがいるから、4年としても負けてられないし、主将としても頑張らなきゃなって思える。

春リーグ中止に関して何も思っていないといえば嘘になるが、秋リーグが残されている以上、今はそれに向かって努力を積み重ねるしかない。それが今自分にできることなんだと思う。それに大前提として、二部優勝一部昇格を達成するために自分に迷ってる時間はない。

自分の本心は正直わからない。悲しい?悔しい?目標がなくなりどうしていいのかわからない?でも、自分は主将で、だから今はその気持ちに蓋をして、引退した後で蓋をした気持ちに向き合おう。これが正しいのかわからないけど主将が迷ってはチームも迷う。必ずチームを「二部優勝一部昇格」へ導く。今はそれだけ考えている。

また、主将に就任して半年、東大ホッケー部は多くの方々にご支援いただいていることを改めて実感しました。本当にありがとうございます。
東大ホッケー部はこれまで数多くの困難を偉大な先輩方が乗り越えて、今がある。そんな偉大な先輩方や応援してくださる方々が、今もご支援してくださるから僕らは活動できている。そのことを現役のみんな、これを読んでいるまだ見ぬ未来の後輩たちには忘れて欲しくない。決して忘れるべきではないと自分は思う。

そして応援してくださる方々の期待に応えるためにも、僕らは目標達成のために勝たなければならない。そして、東大ホッケー部がその理念、その代のスローガンを体現した組織として継続的に発展させ、次の代に引き継ぐことが非常に大事だと、勝手ながら自分は思います。そのためにも今は前を向いて歩きます。

引退まで半年を切ろうとしている。主将として自分に課されたタスクは明確。このチームを一部にあげること。部の理念、スローガンを体現すること。Bullions2020を、Bulionsの長い歴史のなかに深く刻みつけるため、今できることをやり、精進していきます。

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