UNIVERSITY OF TOKYO HOCKEY TEAM
東京大学運動会ホッケー部
Est. 1925
2024-08-15
上手くなりたい。
森本巧真
僕はホッケーが好きだ。玉かきは楽しいし、ヒットは気持ち良い、「ガクチカ」「勝ちたい」「同期」ホッケーを週5で続ける理由はいろいろあると思うが、僕は「ホッケーが楽しい」ことが大きな理由だと思う。
ただ、上手くなればもっと楽しいと思う(当たり前だけど)。試合で活躍する4年生・他校の上手い選手・岐阜朝日とか超上手いチーム、自分より上手い人達のプレーを見るといつも、この人達のホッケーはどれだけ楽しいのだろうか?この人達の景色でホッケーがしてみたい、と思う。
実際にプレーしていても、ここでレシーブが上手くできれば、シュートを良いコースに飛ばせれば、一人ドリブルでかわせれば、正確なパスができれば、もっとホッケーが楽しくなるチャンスを実力不足で掴めないことが多々ある。
去年は特にレシーブ力が足を引っ張っていたと思う(トイメンを軽視しすぎたと反省している)。秋まではあまり気になっていなかったのだが(新入生だったからあまり言われていなかったのかも)、気になり始めるどんどん止まらなくなり、ここでレシーブできれば!というチャンスを散々逃すようになった。試合の後はいつもベッドの中で、「ここでレシーブがとまればもっとホッケーが楽しめたのにな」と思っていた。4年生がいない東商戦で出場時間が増え、チャンスも増えたのに、それをことごとくレシーブで逃したのは流石にショックで最近はトイメンをする量が増えた(多少改善されてきているとは思う)。
まあ何が言いたいかというと、もっと上手くなりたいということ。出来ることを増やしたいということ。どんなパスもとれるようになりたい、フィニッシュの精度を高めたい、周りが見える選手になりたい。もっと良い景色を見たい。4年頑張ったからといって岐阜朝日の選手のような景色が見えるとは思っていないけど、今の4年生の景色くらいは超えてやりたい。他校の上手い選手だって超えたい。もっと良い景色でもっと楽しくホッケーがしたい。
もっとホッケーを楽しむために、この夏はまずストローク、レシーブを安定させようと思う。レバヒがいつでも枠内に飛ばせるように(最近試合でミスしてばかりなので)、強打をしっかり収められるように(流石に)。他にも課題は山積みだけど、秋リーグでもっとホッケーを楽しめるようにこの夏、Pounding the Rockしていこうと思う。