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2016-04-01

チャレンジ

長尾 彰吾

3年になって、僕が個人的に立てた目標がある。 それは守りに入らないこと 。

無意識に 自分のプレーって癖のようなものがあって、選択肢が色々あっても同じようなプレーを選んでいることに気が付いた。

得意なプレーならそのまま精度を高めていってもいい。しかし突き詰めてみると、そうじゃないことの方が多い。ただ、何となく、その場で考えた結果のプレーであることに気付いた。だから、同じようなプレーに終始する。

そこに成長の余地は少ない。

目標を立ててから僕は、試合では必ず1つは今までの自分なら選択しなかったプレーをチャレンジすることにしている。思いつきではなく、練習で実戦ならどうなるか考えて試した上で。

それはいつもならドリブルする所をターンしてキープするとかのプレー自体の違いだったり、
ディフェンス出るタイミングを変えるとかフェイントを入れてみる位の小さな違いだったりするのだけれど、
2年間で悪い意味で固まった自分の型みたいなものが崩れて、新しいコースが、結果が生まれる。

プレーの幅が広がる なんて言うと抽象的でよく分からない感じだが、確かに 毎試合ごとに出来ることが増えている。去年より圧倒的に早いスピードで上手くなっている確信がある。

春リーグが始まる。理想とするプレイヤーにも、bullions内での立ち位置にも、今はまだ届いていない。

自分にやらせてみてほしい その程度の気持ちじゃ駄目だ。
俺に任せろと、自分こそが最善なんだと心から思えるようになるまで、上手くなる。どんな状況でもボールをさばける幅の広い選手になる。そうすればチャンスは、結果は自ずとついてくるはずだ。
今はただ、前を向いて全力で練習を重ねよう。

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