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2022-11-09

ゴールデンタイム

吉田 丈

今までは雑感書く時、あんまり書くことないなって感じで悩むことが多かったが、今回は書きたいことがたくさん思い浮かんで書く内容に困っている。締め切りがだいぶすぎて小幡とか古市に急かされ始めてしまっている。

まずは今の自分の心境について。
これまで、失点した時はなるべくポジティブな声を出すようにしていた。でも、正直心のどこかで「この試合はもう負けかな」とか思うことが多かった。チームを信じることが出来なかったことは、情けないことだと思う。
でも秋リーグでみんなに助けられて、時々自分も誰かを助けて、しんどい練習もなんとか乗り越えた。
先週のタスキ戦で追いつかれた時もめっちゃ悔しかったけど、このチームなら絶対また取り返せる、なんなら自分で点取ってやる、くらいに思うことが出来るようになっていた。ポジティブな声も、心の底から出ていた。
次の決勝、入替戦でも、同じような気持ちで臨めると思う。何点取られたとしても、このチームなら追いついて追い抜かせるはず。

次に、大切だと思うこと。それは自分を認めていくこと。ホッケーやってたら、自分が嫌になる瞬間なんていくらでもある。自分の下手なプレーを見直すときとかちょっとモチベーションが出ない時とか。それでも上手くなっていくために、そしてホッケーを楽しんでいくために、自分をたくさん認めてあげることが本当に大事だと思う。過去の自分の上手いプレー見るでも良いし、最近ドリブルの自主練を頑張ってるとか、毎日水まきとかボール拾いを真面目にやっているとかでも良い。そうやって自分を認めた方が、自分の可能性に気付くことが出来るし、色々なことを素直に吸収できるはず。高い目標や憧れもなく、スポーツに対しての熱意も正直そこまで無いまま部活を始めてしまった自分がホッケーを好きになれたのはこの考えが大きかったと今になって思う。こういうのって自分に甘いのかもしれないけど、このチームは甘えをお互いに指摘し合えるチームだから大丈夫だと思っています。

最後に感謝の気持ち。4年間世話になった同期はもちろん、今までお世話になった先輩や、一緒にホッケーしてくれている後輩。絶対に負けたくないライバルであり、絶対に一緒に勝ちたい仲間です。本当にありがとう。みなさんのおかげで最高の4年間を過ごせました。残り1ヶ月、みんなと高め合うこの時間を楽しむ。みんなのどんなに上手いドリブルもそれを超えるディフェンスで止めるし、適当な守備してたら抜いてやる。

今年のチームは自分が今まで見てきたBullionsとは少し雰囲気とかが違っていて、それでいてとても良いチームです。(4年から見た贔屓目みたいなのもあるかもしれないけど)学年の壁みたいなものはあんまりなくて、一体感がある。得点した時の喜びとか失点した時の声とか、そういうところにチームの良さがよく表れている。そんなチームの良さを噛み締めて、個人としても自分の個性を大事にながら最高の1ヶ月にします。
読んでくれたみなさんありがとうございました。

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