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2019-09-19

もっと上手く

田代 薫

春リーグ、七帝、秋リーグとホッケーができること、試合に出れていることが単純に嬉しく、幸せに感じることがある。
それは去年の今くらいから2月辺りまで怪我でホッケーができていなかった時期があったからだ。
無理しないで早めに休む努力や我慢ができなかった自分の責任ではあったのだが、かなりしんどい時期ではあった。
ただ練習に来てみんなのプレーを見たり筋トレをするだけの日々はとてもつまらなかったし一向に良くならない怪我に対してもう治らないよこれという気持ちになった。
怪我を治してもっと練習して周りのプレイヤーを追い抜いてやるというモチベもだんだん無くなり一度は諦めてしまった。だから、諦めてしまった僕の手を引いてくれた四年生や、暖かく見守ってくれた周りの人たちには感謝しかない。

その四年生もあと数ヶ月で引退してしまう。
恩を返すには「一部で勝つ」という目標を達成するしかない。
この目標を強烈に意識し、何が必要で何ができるか本気で考えて練習をする。
もっと頭を使ってホッケーをする。
それが今の自分にできていなくて、必要なことだと思う。

四年生の存在はとても大きく、もの凄く頼りになる。
それを思うと今の自分にそれが全然ないことがとても不安だ。
来年チームを引っ張って行けるのか、後輩にとってピッチ、ピッチ外で頼りになる存在になれるか。
これは残りの2019での頑張りによるところが大きい。



ホッケーを始めてから常に思っていることがある。
「俺はもっと上手くなれるはず」
ということだ。
これは向上心というよりも、自分への過剰な期待感だ。
怪我をしている時も、怪我が治って練習できれば俺が一番上手いのにと常に思っていた。
一部のめちゃくちゃ上手い相手と対峙しても、俺もそれくらい上手くなれるんじゃと思ってしまう。
いまだにストロークもしっかり打てないし、簡単なレシーブミスもパスミスも多く、
全然下手くそなのだが、この期待感だけは無くなったことがない。

この期待感をそのまま期待感のままで、ホッケーを、2019を終えたくない。

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