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UNIVERSITY OF TOKYO HOCKEY TEAM
東京大学運動会ホッケー部
Est. 1925
2016-10-24
その先のビジョンが見たい
武藤 宝
最近、上手くなったねと言われることが多くなった。今までと違う見方でホッケーを捉えることができ始めていたと実感してる。
例えば、誰かが失敗しても、こういうことを意識しているからこその結果だ、と思えるようになったし、この人はポイントを意識しているのかな?と思うこともある。また、一部の人たちのプレーを見ていると、なんでそこが見えてるんだろうなーとかこのプレーまじかよって寒気を覚えることもあるんだけど、それってきっと自分とは違うビジョン、自分よりも広い、次元が高い、奥行きのあるビジョンが見えてるからなのだろうと推察している。
そんな今、代表に入ることを諦めてるとかでは決してないし、むしろ入ってやるっていう気持ちで毎日を過ごしているのだけど、その傍で、今の自分には見えていないその先の知見、ビジョンを見てみたいという冒険的、探検、開拓のような単純な欲求、成長欲がすごい湧いている。
ただ、問題は、新たなビジョンをどのように獲得するかである。残り24ヶ月のなかでいかに効率よく成長できるか。 もちろん、今すぐ効率よく成長できる方法なんて、今やってることが最も効率的か?なんて、自信をもって、はいと言えはしない。
だから、ある意味では失敗することなのかもしない。野村克也いわく満足していてはいけない。一流と言われるセンスを掴めるように努めることだ、と。
やれることはやってみる。結果的に間違ってたとしても別に大したことじゃないと思う。その中に正解があると思うから。
チャレンジ→失敗→学ぶという、このプロセスを経て確実に糧にしてみせる。
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