UNIVERSITY OF TOKYO HOCKEY TEAM
東京大学運動会ホッケー部
Est. 1925
2020-10-30
あと1ヶ月。
保谷 有佑
もうあと1ヶ月。
自分が目標を達成できずに4年間が終わろうとしていることに形容しがたい悔しさ、やるせなさを感じています。
一つは一部昇格が自分の代でできなかったこと。
去年の秋タスキ戦、自分のマークの隙をつかれ失点。入替戦、4クォーター60分の中で何もできず、任された一番手のSO失敗。チームの足を引っ張り、多少は期待されていた攻撃面で貢献できず、そしてチームの行方を左右する曲面で自分は負けた。先輩が死に物狂いで繋いできた一部校としての歴史を損なった。
その悔しさは入替戦に勝ち一部に昇格することでしか晴らせないし、自分が犯したミスも一部に昇格することでしか拭うことはできない。
入替戦の中止は既に割り切ってるが、このしこりはずっと取れないんだろう。
もう一つは、自分が高校大学の7年間のホッケー人生を取るに足らない選手として、満足にチームに貢献できないまま、終えること。
高校の貯金で技術が多少あったから2年生から運良く試合に出れていた。しかし結局それだけだった。4年生になっても同期と後輩に助けられっぱなしの「しがない」選手。こんなの全部自分がすべき努力や取るべき行動・思考を怠った結果だし、悔しいとか後悔とか、そういう言葉を今になって口にすることは甚だおかしいと、もちろん思ってます。
しかし自分には、まだあと1ヶ月その悔しさを晴らすチャンスがあり、何としてでも晴らさなければなりません。多分去年の悔しさも最後の試合で晴らさなきゃいけないんだろう。
二部決勝でチームの勝利に貢献する自分を毎日イメージして、
小さな自分を最大限信じれるよう毎練習を大切にして、
最高の準備をする。
同期・後輩へ
本当に迷惑かけっぱなしですみません。
必ず二部優勝しましょう。