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2025-10-27

適性検査

陶山 瞭平

大学生活の半分ちょいが過ぎた中で色々なことを考えるようになりました。その中でホッケーに取り組む理由が1,2年の時に比べてだんだんと薄くなっていることに気づきました。別にチームが勝ててないからモチベが下がったとかそういうのは全く関係ないです。自分がこの部活に入部しようと思った理由に2部優勝1部昇格に憧れたとかそういう気持ちは1mmもなかったので。となるとそう思う理由はなんでしょうか。取り組むインセンティブがなくなったのは大きいと思います。もちろんホッケーを続けることで健康体の維持という面では大きく助けられているし、実際部活にとても感謝しています。だけど前々から楽しみだった映える写真を手に入れるという楽しみは無くなりました。あとは公式戦の雰囲気がパッと思いつきました。普段の練習はそこそこ楽しいけど試合になった瞬間そういう楽しさっていうものが一切なくなる。実際にプレーの指摘は全てキレ気味な口調かつ怒鳴り声マシマシ、ポーカーフェイスで何も喋らなくなる人もいるし正直公式戦は億劫です。七帝戦でも例年と違って準優勝できたことは嬉しいですが、他大学同士で楽しく飲んでたりする中で東大はそういうのやらないし、ミーティングがあるので無理ですって言うのはめちゃくちゃ悲しくなりました。あとは他の人の話を最近よく聞くようになったのもあると思います。ゼミとかインターンとかで友達が旅行とかを楽しんでる話を聞いて、本当に自分の大学生活このままでいいのかなと思う瞬間も出てきました。

っていう理由で今ホッケーを頑張ろうと思える気概がない状態です。恐らくですけどきっと歴代の先輩方でこのような状況にいた方もいらっしゃると思います。それでもほぼ全員のOBの方はホッケー部やっててよかったと最終的に仰っているので自分もまだホッケー部を続けようと思います。実際に自分は適性検査の性格の科目で「物事は良い方へと向かっていくと思う」というところにチェックを入れることがあるので。

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