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2016-05-06

最低限を最大限

神武真太朗

僕は自分を見直す時、
意思が弱いな
とか
ひっどいプレーばっかだな
などとネガティヴになりがちだ。

しかし、この雑感につらつらと個人的反省を書くのは嫌だし、
何か大きいことを語ることもできない。

そこで今回は、
来る試合に向けて
自分がやらなくてはならないことについて考えてみた。
3つだけ。

身体を張ってディフェンスする。

ベストなポジションを見つけ、そこへ走る。

声で鼓舞する。

なんだ、当然のことばかりじゃないか。


「(多くは求めないが、)最低限は最大限やってほしい。」

これは、強豪ひしめくプレミアリーグで今季ジャイアントキリングを起こし、奇跡的な優勝を果たしたレスターシティのクラウディオ・ラニエリ監督の言葉だ。

僕らはどんな存在なのか。
そして、どうなりたいのか。

レスターはその答えに限りなく近い姿であるように僕には思えた。


やれることは限られている。
なら、自分にできる

最低限は最大限

やり続ける。

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