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2025-10-13

折り還し

寺尾 正翔

最近、部活のことを考えると、自分は本当に恵まれた環境にいると感じます。


OBの方々は、金銭的な面で支援してくださっているだけでなく、社会人として忙しい中、コーチや監督としてチームに関わり続けてくださっています。おかげで自分たちは全力でホッケーに打ち込むことができています。運営面で自分が失敗したときにも、温かく助言をくださり、フォローしてくださる。本当に申し訳ない気持ちと感謝を感じています。自分たちの活動の裏には、こうした支えがあるということを改めて実感しています。


学年の差を感じないくらいに気さくに接してくださる先輩方のおかげで今の部活の居心地の良さはあるし、部活そのものを楽しめている。そして、プレーの面では常にお手本となる姿を見せてくれる。自分もこうなろうとか見習おうとかって思えることが多いです。


同期に関しては、まあいい人間関係を持ったなと思います。単純に居心地が良くて楽しいです。勉強も手を抜かず、部活でも主力として活躍しているような同期を見てると単純に、すごいなと思います。自分がひどすぎるのもありますが。


自分のこれまでの人生を振り返ってみても総じて恵まれた環境を生きてきたなと思います。中高時代の先生だったり、ずっと寮で一緒だった仲間だったり、その寮という環境だったり。大学に入ってからもバイト先やクラスを含めて、人間関係に困ったことはなくて、周りの人に恵まれてきたんだなと思います。


でも、これからはその恵まれた環境に甘えてばかりではいけないと思っています。現時点で自分はプレーでチームに貢献できたことはないし、仕事でも何度かやらかしていて、総じてだいぶ足を引っ張っている自覚はあります。プレーではずっと前もやったなぁみたいなミスをするし、何なら1年の時これ止めてたなぁみたいなのもある気がします。まあそれは自分なりにもっと良くしようと色々変えてる中で起こる失敗なので受け入れようと思います。1番今必要なのは練習の1球に対する緊張感みたいなものだと思います。それがないから試合で上手くいかないってことだと思います。


来年の7帝戦は自分が最高学年になります。いつまでも甘えてるわけにはいかないと思います。

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