UNIVERSITY OF TOKYO HOCKEY TEAM
東京大学運動会ホッケー部
Est. 1925
2024-06-04
危機感持った方がいい
竹下 貴大
ホッケー部に入って一年、ちょうど一年前に自分がしてもらった新歓を自分がする側の立場になり、新入生が入部していく中でその時の流れを実感します。その上で、今のところ自分は、この1年間を振り返ってこのままでは良くないという漠然とした危機感を持つことが多いような気がしましたのでその危機感を明確化するために自分の思いをつらつらと書き連ねていこうかと考えてます。
自分はちょうど一年前、何かしら自分に自信が持てるように自分が大学の中で全力で取り組んだものを作りたいと思いこの部活に入部しました。その中には、自分に自信があるものがあれば周りの人からも認めてもらえるだろうという淡い期待もあったとおもいます(恥ずかしい…)。そのようなことを考えて入部した手前、入った当初はいわゆる「夢と希望に溢れた」ホッケー部生活を送れていたと思います。骨折をしてもフィールザバーン(腰を低く保つ運動)をすれば後々に役立つのではないか、筋トレをすれば何かしら自分に劇的な変化が訪れ、チームに貢献でき自他ともに認める強力なプレイヤーになれるのではないか(甘い!!!)と、何をやるにもその先には成功が待っていると信じて希望を持って活動をできていました。
しかし時が経つにつれそんな希望も薄れてきたように感じます。自分では練習した気になっていても、そこに待っているのはベンチ入りすらできない「戦力外」という結果だけであり、練習の中でも他の人の中でもレシーブミスやプレスミスなどむしろチームの中でマイナスな影響ばかりを与えている自分が浮き彫りになってきていることを徐々に感じるようになりました。確かに自分の中でもっとできることがあるようには感じています。空きコマでの自主練、体力がないなら自主的に走るなどなど、まだ試していないことがたくさんあります。でも、1年間何か努力をしたことによる成功経験が得ることができなかった自分にとって自分がやるべきと考えることが効果を出すことはあるのだろうかという疑念が生まれ、決めたことを全力で取り組めない自分がいるのも事実です。(そんな自分、客観的に見ても甘えてると思うので嫌ですが、目を逸らしてはいけないと思うので記します)
時には、もう戦力として以外の面でも活躍すればいいのではないかと考えました。新歓で人を連れてくる、会報など己の役職を頑張るなどいろいろな形があるなとは思いました。しかし先輩ともうまく話せない自分が新入生とうまく喋れるはずもなく、(自分の中でもどうせできないと勝手に壁を作っていた気がします)、会報も仕事も結局ミスばかりで目に見えて自信を持ってに貢献できたと言えるものはないような気がします。それ以外の練習中声を出すや、試合のボールサーバー役をこなすなど小さいことでもいいのではないかとは考えたものの、別にやろうと思えば自分以外誰でもできそうだなと考えるてしまい、必要だとは思いますが、そこにやったことにより自分の自信たり得る要素を見出すことはできませんでした。
このように昨年一年は部に貢献するどころか迷惑をかけることしかできなかったことから当初の自分に自信を持つという目的を考えるこのままでいいのだろうかという危機感を持ったわけです。
書けば書くほど自分で自信を持てる場所がなかったわけですが、書いているうちに少し解決策も見えてきました。今の自分はやってもどうせできないだろうと思って勝手に何もやらずにいることなのではないかと思ったわけです。もうどうせこのまま行って今明確に自信を持てるまでのロードマップが見えなくて部に迷惑をかけ続けてしまうのなら、自分が部活に貢献できるようになるまでがむしゃらに動き続けることなのではないか、同じく迷惑をかけるなら迷惑かけまくっても改善のために動き続けいつか恩返しという形でチームに貢献するという形でいいのではないかと。そもそも成功するまで失敗し続けることこそが自分の目標を果たす上での最低上限であったことを思い出すことができました。
今家の最寄りのマックでこの文章を書いているのですが、文章越しでは伝わらないかもしれませんが、自分の今後一年の展望が見えたようで非常にスッキリしています笑。正直この文章は、側から見れば「悲劇のヒロイン」っぽく見えたり「自分頑張ってるアピール」に見えるのかもしれませんが、そう思われたとしても自分の現状を贔屓目なしに見て自分の等身大をしることが必要だと思ったので書かせていただきました。またこの文章を書くこと自体が自分を追い込むことにもつながると思ったので皆様に見える形でこの文章を残そうと思います。この文章で皆様を不快にさせてしまったら大変申し訳ございませんが、それを帳消しできるぐらいbullionsのサイトを見ている皆様に良いご報告ができるように頑張りますのでご容赦ください。
タラタラと書いた自分の雑感を読んでくださりありがとうございました。