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2015-09-22

共鳴

妹背 政毅

2015年春リーグ決勝vs一橋大学。SOの末、俺らは負けた。とても悔しかった。最高の準備をして、チームとして最高の状態で臨み、絶対に勝てると信じて戦ったからこそ、余計に悔しかった。
翌週の入れ替え戦vs東京農業大学も負けた。一部で戦う目標が潰えた。

 何が間違っていたのか、何が足りなかったのか、、、
 なぜだ

 そう自問してもいっこうに答えが見つからない日々が続いた。

 僕は運よく去年の春リーグから試合に出ていた。同期の中では、試合に最も長くでていると思う。あのころは、極稀に良いプレーをしたかもしれないが、ミスばっかりしてチームの足を引っ張っていたと思う。今でもあんなに試合に出ているのに、思うような結果を出せないでいる自分に焦りも感じている。
 やはりこういう自分から抜け出すためには、自分がもっともっと上手くなって、出来ることを増やしていくしかない。そのために、日々の何気ない練習の一つ一つのプレーから変わっていくしかない。

改めて思い返してみたスローガン
「共鳴」~個が立ち 響き合い 大を成す~
 なるほどそういうことか。もしかしたら俺は一人で戦っていたのかもしれない。いるじゃないかそこには、“最高の仲間たち”が。誰一人欠けてはならない、このメンバーで絶対に勝ちたい。そう思うようになってきた。「共鳴」にとって一番大事なことって、それなんじゃないか。


だから秋リーグでは絶対に同じ過ちは繰り返さない。

インカレで一部校に勝つ。そして一部昇格。

そのために俺は、全てを賭けて全力で挑みたい。
周りに声掛けしてチームを奮い立たせ、点を決めてチームを勝利に導く。


それが、今週末に秋リーグ初戦を迎える俺の決意だ。

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